2016年08月05日

福岡高等裁判所での和解案公表します。

「首都大学東京教授(憲法学)」木村草太先生のご意見は ↓ のURLから読めます。↓ ↓ ↓
福岡高等裁判所での岡本(控訴人)と熊本市立帯山西小学PTA(被控訴人)の和解案公表。


高裁ブログs.jpg





当方PTAと学校問題を考える会・控訴人和解案。6月30日に福岡高裁へ提出済分。


 以下

1 帯山西小学校PTAは、これまで帯山西小学校PTAの運用において不適切な点があったことを自覚し、次の各号に定める事項を認める。
@ 帯山西小学校PTAは、帯山西小学校とは別組織であること。
A 帯山西小学校PTAは、その児童の保護者が帯山西小学校PTAに入会しているか否かに関わらず、帯山西小学校に通う児童全員のために活動する組織であること。
B 帯山西小学校PTAへの入退会は自由であり、帯山西小学校に通う児童の保護者は、帯山西小学校PTAに入会しないでいることも、退会することもできること。
C 帯山西小学校に通う児童は、その保護者が帯山西小学校PTAに入会しているか否かにより、帯山西小学校及び帯山西小学校PTAから異なる扱いを受けないこと。
2(1)帯山西小学校PTAは、本和解成立後2カ月以内に、現在帯山西小学校に通う児童の保護者全員に対し、第1項各号において認めた事項を、文書で告知する。
(2)(1)の告知に際しては、本和解内容との齟齬がないか、及び、控訴人の名誉にかかわる事柄を確認するため、事前に控訴人の承認を要する。
3 帯山西小学校PTAは、今後、帯山西小学校に通う児童の保護者となるものに対して、帯山西小学校PTAへの入会の意思表示を求めるに先立ち、第1項各号に定める事項を文書で告知する。
4(1)今後、帯山西小学校に通う児童の保護者の、帯山西小学校PTAへの入会の意思表示は、文書によることとする。
(2)(1)の文書の書式を帯山西小学校PTAが作成する場合には、表題に「帯山西小学校PTA加入申込書」と大きく記載するなど、一見して帯山西小学校PTAへの入会の意思表示のための文書であることが明らかなものとする。 
(3)帯山西小学校PTAは、今後帯山西小学校に通う児童の保護者となるものについて、文書による入会申込または承諾がない限り、帯山西小学校PTAの会員であるかのごとく扱わない。(例、会費の請求、役員への就任要請、役割負担の要求)
5 帯山西小学校PTAは、帯山西小学校に通う児童全員が、その保護者が帯山西小学校PTAに入会しているか否かに関わらず、誰一人として疎外感を感じないよう、最大限の配慮をする。
6 今後、帯山西小学校PTAは、帯山西小学校に通う児童の保護者の帯山西小学校PTAへの入会及び退会の手続について、会則を整えるよう努める。
7 帯山西小学校PTAが、第2項ないし第6項に基づく具体的な措置を講じた場合には、その措置を講じた年月日及び講じた措置の内容を控訴人に文書で報告する。
8 控訴人は、本件請求を放棄する。
9 訴訟費用は各自の負担とする。
 
以上

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

帯山西小学校PTA・被控訴人和解案。


 以下

1.控訴人と被控訴人は、被控訴人が入退会自由な任意団体であることを相互
   に確認し。被控訴人は、熊本市立帯山西小学校に在籍する児童の保護者が被
   控訴人に入退会しようとするのを不当に妨げない。


 2.控訴人は、本件請求を放棄する。

 3.控訴人と被控訴人は、控訴人と被控訴人の間には、本件に関し、本和解条
   項に定めるほか何らの債権債務がないことを相互に確認する。

 4.訴訟費用及び和解費用は、各自の負担とする。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

以上の被控訴人の和解案は、7月14日の裁判の2日前の7月12日に当方控訴人弁護士事務所へ福岡高裁から届けられました。
PTA側は、当方が6月30日に裁判所に提出した和解案は受け入れられないとのこと。
しかも、裁判所は翌13日までにPTA側の和解案が受け入れられるかどうか返答せよとのことでした。
そのような要求には無理があるとの当方弁護人の申し立てが受け入れられ、結局、7月14日の裁判は中止延期となったのでした。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


今回提示された熊本市立帯山西小学PTA(被控訴人)側の何もない、全く具体的でない意味不明な和解案については、あまりにも歩み寄りがない、とても和解できるような内容ではないと私岡本(控訴人)は強く感じています。


以上熊本PTA裁判、高裁での和解案の公表でした。

 
8月5日【控訴人 岡本英利】



             
        
8月5日【PTAと学校問題を考える会】



★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*
クリックよろしくお願い致します。
にほんブログ村 教育ブログ PTA活動へ
にほんブログ村

★非公開でコメントの受付も出来ます。
☆LOVE & PEACE☆o(^-^o)(o^-^)o★★感謝します。
★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 
裁判の経緯(現在までのタイムテーブル)
2014/06/06 訴状受理
2014/07/16 簡易裁判所での1回目
2014/09/03 第2回口頭弁論[熊本簡裁:沢谷修造 裁判官](第3回は2014/10/08 10:30〜の予定だった)
2014/09/17 移送決定(簡裁→地裁)
2014/09/26 被告による即時抗告
2014/10/30 抗告を棄却[熊本地裁所:中村心裁判官により地裁に移送が確定]
2014/12/03 地裁1回目期日が2015/01/15に決定[熊本地方裁判所:以降、西前ゆう子裁判官が担当]
2015/01/14 地裁1回目の期日を2015/01/27に変更(被告側も弁護士を依頼したため)
2015/01/27 通算3回目(熊本地裁での1回目)[熊本地方裁判所:西前ゆう子裁判官]
2015/03/03 通算4回目(熊本地裁での2回目)
2015/4/16 通算5回目(熊本地裁での3回目)
2015/5/28 通算6回目 (熊本地裁での4回目)
2015/7/02 通算7回目 (熊本地裁での5回目)
2015/8/20 通算8回目(熊本地裁での6回目)
2015/10/1 通算9回目(熊本地裁での7回目)
2015/11/12 通算10回目(熊本地裁での8回目)
2016/1/14 通算11回目(熊本地裁での9回目)
2016/2/25 通算12回目 (熊本地裁での10回目:判決,敗訴)
2016/5/31 通算13回目(福岡高等裁判所での第1回目弁論:平成28年(ネ)第301号事件)
2016/7/14 通算14回目 (福岡高等裁判所での第2回目裁判:和解交渉中止・延期)

 (素晴らしいPTAと修羅場らしいPTAのオープンBBSより転載させていただきました。
  ありがとうございます。)


                         
PTAと学校問題を考える会     会長高橋健









posted by o at 22:00 | Comment(4) | PTA強制加入裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木村草太先生のご意見に導かれて。

木村草太先生のご意見に導かれて現在和解のテーブルについています。



5月31日午後3時30分より行われた第1回熊本PTA裁判控訴審で福岡高等裁判所白石哲裁判長より和解が提案されました。

 その和解の件を当日すぐにこの裁判の支持団体である【PTAと学校問題を考える会】の会長、その他の会員に知らせました。私(岡本)と同じくみなさんの意見は和解には全員反対でした。
 また、このブログやフェィス・ブックなどでこの裁判を支持して頂いている読者の方にも和解は
反対されると思っています。

 現在は和解案の調整中です。お互いに妥協点が見いだせない場合は高等裁判所にて判決が下されます。

 あとでまたこのことは公表しますが途中経過の説明でした。
 さんざんと迷いましたが、和解のこと並びに当控訴人の和解案と被控訴人(熊本市立帯山西小学校PTA)の和解案を公表致します。
 
【PTAと学校問題を考える会】の会長、その他の会員、私(岡本)が和解反対から
何故一転して和解の席に着くことになったのかは、木村草太先生のご意見に大いに導かれたことがその理由です。




木村草太先生.jpg
















「首都大学東京教授(憲法学)」木村草太先生のご意見。
 

以下

岡本英利 様

 「裁判官が判決を書きたがらない」というのは、よくある話です。一面では、裁判所の責任放棄のようにも感じるかもしれません。白黒はっきりさせたい、という岡本様や支援者の皆様の気持ちもよくわかります。
 ただ、他方で、「当事者の納得する解決」という面から見たときに、判決よりも和解の方が優れている部分もあります。判決では、「お金を返すか否か」の結論しか示されません。しかし、和解の場合には、お金の問題以外に、PTAのこれまでの対応の不適切さを認めさせたり、あるいは、今後のPTAで加入意思を確認する手続きをとること、非加入者にも不利益・差別のないようにすること、などをPTAに約束させたりすることもできます。
 弁護士や裁判所の関与の下で、そうした和解がなされたことが社会に広まれば、同様の悩みをお持ちの方々にも、あるべき解決の方向性を示すことができるでしょう。
 PTA会費よりも訴訟費用の方がはるかに高額なので、岡本様はお金のために訴訟をしているのではなく、社会に対する問題提起としての意義が大きいのではないか、と裁判官は感じているのではないかと思います。そうだとすれば、うまい和解条件を引き出したほうが岡本様のためになる、と考えたのかもしれません。

また、判決を具体的にどう書くべきかと考えたときに、返金を認める判決は書きにくい、と裁判官は感じているのかもしれません。
 岡本様の主張の通り、@PTAが任意加入であること、A封筒の利用等は錯誤に基づくもので加入意思がなかったこと、などは、裁判所も認めてくれる可能性は高いでしょう。
しかしながら、何らかの理由をつけて「返金はできない」というストーリーを裁判官が採用する可能性も十分にあると思います。他のPTAでも返金請求が相次ぐ可能性を考えれば、裁判官としては、軽々には返金を認められないだろうとは思います。

以上のような点から、まずは、和解のテーブルについてみて、現在のPTA会長が、どのような条件であれば応じてくれるのかを確認してみるのは、悪いことではないと思います。その上で、和解条件に納得がいかないのであれば、改めて、判決を求める方向で良いとは思います。
 最初から和解を拒否すると、岡本様のことをよく知らない裁判官からすれば、岡本様が極端に協調性のない、モンスターペアレントのような方なのかと誤解を招く可能性もあります。和解交渉の過程で、他の保護者の努力にフリーライドする気など全くないこと、自らの意思に基づくボランティアであれば賛同できる範囲で参加したであろうこと、などを伝え、良識ある保護者の一人であることを理解してもらうのは、最終的に和解が成立せず、判決になった時のためにも有効だと思います。

 岡本様の意向を確認せずに、岡本様の弁護士が勝手に和解をしたり、裁判の主張をしたりすることはありませんよね。あくまで弁護士は代理人です。依頼人の利益を実現するため、専門知識を使って、解決の方針についてアドバイスしたり、依頼人の望みを法的な主張の形に整えていくだけです。

 相手方の弁護士が提案する和解の内容は、
依頼人であるPTAの意思とみなされます。
法的知識のない人同士が話し合うとごちゃごちゃになる可能性が高いので、
弁護士が専門家としてアドバイスすることで、
議論を整理し、合意の着地点を探そうということです。


 「現在のPTA会長と、しっかり話したい」というのも、
和解を進めるための条件としてお願いすることはできるでしょう。


 しかし、相手がどうしても会いたくないというのであれば、
強要はできないかと思います。
その場合、「直接の話し合いに応じなかった」という事実が、
裁判官の心証の一部になることでしょう。
岡本様が理不尽なお願いをしているわけではないのに、
理由もなく話し合いに応じないのであれば、
その分、PTA側の心証が悪くなるということです。

逆に、和解手続きでの岡本様のコミュニケーションの様子も、
もちろん、裁判官の心証に影響しますから、
「相手にも事情があることは配慮しつつ、
権利を実現するために、誠実に交渉している」
というスタンスをぜひ維持していただければと思います。

 現在のPTA会長が、保護者の多様性について、
十分な配慮のできる方であれば、
和解内容は、岡本様にとってもPTAにとっても、
納得のできるものになるでしょう。

 万が一、和解がうまく進まない場合には、
「この人が訴訟をしなければならないと感じるほど、 
PTAの運用はひどい状況だったのだ」
ということを裁判官に認識してもらうことが大切です。
 
 よい話し合いになるよう期待しております。


 以上、私の率直な感想になります。岡本様のご意向に沿うものではないかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 


木村草太先生のご意見は以上でした。以上のご意見により
【PTAと学校問題を考える会】の会長、その他の会員、私(岡本)が
現在和解のテーブルについている大きな理由です。

木村草太先生には深く感謝の意を表します。




41WblxMISfL__UY250_.jpg













【和解と言えども弁護士費用は通常裁判と同じ金額の費用は必要です。
今までと同じく裁判費用の募金寄付をよろしくお願いいたします。】


岡本側(控訴人)とPTA側(被控訴人)の両方の和解案につきましては、
次のエントリーにて本日8月5日発表いたします。

続く。

        
平成28年8月5日【控訴人 岡本英利】


★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*
福岡高裁裁判費用の募金寄付のお願いについて。


募金m5.jpg





みなさまよろしくお願いいたします。 
 
 
http://blog.pta-school-thinking.org/article/437532901.html


★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*
クリックよろしくお願い致します。
にほんブログ村 教育ブログ PTA活動へ
にほんブログ村

★非公開でコメントの受付も出来ます。
☆LOVE & PEACE☆o(^-^o)(o^-^)o★★感謝します。

                          
平成28年8月5日
                         
 【PTAと学校問題を考える会】 会長高橋健



posted by o at 21:10 | Comment(2) | PTA強制加入裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする